もう少しで2020年も終わり。
一応ブログっぽい締めくくりとして、2020年の総まとめ的なものを書いていくことにする。
当ブログではゲームとガジェットをメインジャンルとして扱っているのだが、今回はゲームに絞って「2020年ラッシュ的ゲームオブザイヤー」を紹介してみようかと思う。
大層なタイトルではあるが、「ゴーストオブツシマ」や「ラストオブアス2」など、有力候補はそもそもプレイできておらず、プレイした作品も2019年発売のものがほとんど。
まだまだブログが始まってから日も浅く、かなり偏った総まとめになるとは思うが、ぜひお付き合い頂きたい。
※2020年発売のゲームではなく、2020年にプレイしたゲームから抜粋しているので注意されたし。
ゲームとガジェットのレビューブログ「SAMURAI RUSH GAMES」へようこそ。
2020年ゲームオブザイヤー
3位:コードヴェイン
発売日は2019年の9月。
なかなかセールをしてくれなくてプレイするのが遅くなってしまった。
中二病感満載のゲームデザインが個人的にどストライク。
ソウルライク系では珍しく、フォトリアル調ではなくアニメ調のデザインが特徴的。
中でもキャラエディットが素晴らしく、誰でも簡単に自分好みのキャラを作成できる。
記憶に残らないストーリーや、雑な難易度バランスが気にはなるが、愛着の湧いたキャラは操作しているだけで楽しいのだ 。
フォトモードも多機能で、後半は戦闘よりも撮影ポイント探しに時間を要した。
今年プレイしたゲームの中で、プレイ時間が3桁を超えた数少ない作品の一つでもある。
2位:デス・ストランディングPC版
サイバーパンクの発売に備えて、ゲーミングPCとワイドモニターを揃えて万全の体制を整えていたのだが、肝心のサイバーパンクの発売延期が決まってしまい、先にこちらをプレイすることとなった。
シナリオだけでなく、ワイドモニターで描かれた広大なフィールドと、初の60FPS上限突破という、色々な意味で感動を与えてくれた超大作である。
やりこみ要素や周回前提のバランスではなく、純粋にシナリオを一周プレイすればお腹いっぱいになる、最近では珍しいゲーム。
逆に言えば、2周目をプレイするにはかなり気合いを入れないといけない。
しかし、いつかまたサムと一緒にアメリカ横断に挑戦してみたい、そう思わせる感動作である。
メタルギアシリーズで有名な小島秀夫監督、コジマプロダクションとして独立後の初タイトルである「DEATH STRANDING」。 2020.7.14にPC版が発売(PS4版は2019.11.8に発売)、先日ようやくクリアすることが出来た[…]
1位:Ori and the Will of the Wisps
1位は「Ori and the Will of the Wisps」
最高のビジュアル、最高のストーリー、最高のゲーム体験、文句なしである。
2020年3月、「オリと暗闇の森」の続編として発売。
前作未プレイ、Xboxpassでたまたま見かけてプレイしたのだが、これが大当たりだった。
ジャンルはメトロイドヴァニアの2Dスクロールゲームで、見た目の割に難易度は高め。
しかし、絶妙なゲームバランスでリトライによるストレスは皆無。
老若男女誰にでもオススメできる、素晴らしい作品である。
「オリとくらやみの森」の続編である「Ori and the Will of the Wisps」をクリアしたのでレビューをしてみる。 その見た目とは裏腹に「死にゲー」と言ってもいい難易度と、捻りの利いたストーリーが素晴らしい、まさに神[…]
1位の「Ori and the Will of the Wisps」は最近Switchでも配信が開始されたので、知っている人も多いかもしれない。
残念ながらプレステでは未配信だが、もし環境が許すのであれば是非ともプレイしてもらいたい。
コードヴェインとデス・ストランディングは少しマニア向けの作品。
最近一本あたりのプレイ時間が3桁を超えることが少なくなってきたが、この2作品は久しぶりに100時間を超えたゲームとなった。
※フォトモードの時間も含まれているため、純粋なプレイ時間ではない。
フォールアウト4やスカイリムのように4桁超えのゲームは現れなかったが、ソロゲーでは久しぶりのハマった作品と言える。
では次に今年プレイしたゲームの中から、クリアまでモチベーションが続かなかったり、期待を裏切られてしまったりと、少し残念だったゲームを紹介したいと思う。
2020年残念でした賞
誰得な内容ではあるが、レビューというのはどうしても個人的主観が入ってしまう。
なので、私というキャラ作りのためにもとりあえず記録していく。
ゲームレビューブログとは言え、すべてのジャンルを愛することは難しいのだ。
スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー
全体的な評価が高く、実際プレイしてもその世界観の完成度には驚いた。
しかし、ソウルライクよりなゲーム性と、オープンワールドのちぐはぐなバランスがストレスとなり、結果として途中で放置となった。
ギアーズ タクティス
ギアーズシリーズのスピンオフ。
XCOMのようなターン制ストラテジーゲーム。
過去にXCOMにハマったこともあって結構期待してたのだが、操作性やローカライズが雑でこちらも途中で断念することになった。
ニーアオートマタ
これも今年初めてプレイすることができた。
発売日は2017年。
完全に乗り遅れた。
独特な世界観と2Bの可愛さは流石である…が、やっぱり少し古臭い。
いまいちモチベーションが続かなかった。
新作に期待。
Tell Me Why
ライフイズストレンジのスタジオが手掛けるアドベンチャーゲーム。
苦手なゲームだ。
映画でいいやってなる。
2020年は死にゲーの年
今年はコードヴェインやスターウォーズ、最近ではモータル・シェルやゴッドフォールなど、比較的高難易度のゲームをプレイした印象が強い。
個人的に難しいゲームは苦手なのだが、死にゲー特有の達成感は確かにハマるものがある。
ソウルライクと呼ばれるジャンルが確立するのも納得だ。
来年配信予定の仁王2PC版も今から楽しみである。
今年はゲームのサブスクサービスにハマった
ゲームのサブスク化により、今まで以上に気軽にゲームがプレイできるようになった。
今回紹介した「Ori and the Will of the Wisps」もXboxGamePassで偶然見つけたものだ。
私が現在登録しているのはXboxGamePassだけだが、他にもアップルアーケードやPlayStationNowなど、今やゲームのサブスクサービスは一般的となってきている。
PlayStation5やXboxSeriesの発売が開始され、その需要はこれからも増え続けるだろう。
最近ではゲーム業界も積極的に参入してきているサブスク。 いまいち盛り上がりにかけているようではあるが、個人的にはもっと人気が出てもいいサービスだと思う。 今回は私が実際に使ったことがあるサブスク、そして気になるサブスクなどの紹介[…]
第一印象が悪いゲームはプレイしなくなる
サブスクサービスを利用していて感じるのがコレ。
以前だと、少なからずお金を払ってパッケージを購入しているので、もう少ししたら面白くなるはずと、もとを取るために自分に言い聞かせたりしてたものだ。
しかし定額制のサブスクの場合、次、次、と好きなだけゲームをダウンロードすることが可能だ。
そのため、面白くないゲームに時間を消費するのが勿体なく感じてしまう。
今回クリア出来なかったゲームの中にも、もう少しプレイすればその面白さに気づくことが出来たものもあっただろう。
今後サブスクが流行るようであれば、スルメゲーと呼ばれるような、エンジンが掛かるのが遅いゲームは少なくなるかもしれない。
2021年もSAMURAI RUSH GAMESをよろしくお願いします
現在はサイバーパンク2077のPC版を絶賛プレイ中。
笑えるバグ笑えないバグなど、調整不足は否めないが、ブログに支障をきたすほどに楽しめてはいる。
2021年のスタートを切るには申し分のないゲームである事は間違いないだろう。
12月10日、オープンワールドRPG「サイバーパンク」がついに発売された。 度重なる延期や、発売後の返金騒ぎなど、いろんな意味で話題にとなっているゲームではあるが、今回そのサイバーパンクのPC版をクリアすることができたので、レビューを[…]
しかし、AAAタイトルは考えてプレイしないと時間の消費が激しい。
無論、面白いゲームに出会えるのはこの上ない幸せではあるのだが…。
来年も少しでも多く素晴らしいゲームに出会えるよう、シャカリキにプレイしていきたいと思う。
これからもSAMURAI RUSH GAMESをよろしくお願いします。