【レビュー】ボリューム不足はMODで補う・バイオハザード:RE3

2019年、名作『バイオハザード2』のリメイク、『バイオハザード:RE2』が発売。

原点回帰を果たしたゲームデザインが評価され、迷走しつつあったシリーズから見事な復活を遂げた。

≫【MOD】バイオハザード RE:2をMODで遊びつくす

 

今回、その続編となる『バイオハザード:RE3』をプレイ。

前作同様、過去作のリメイクとなっており、1999年に発売された『バイオハザード3 LAST ESCAPE』が原作となる。

『RE2』に引き続き、原作ファンの期待に応えてくれるのか、本記事でレビューしてみる。

また、今回もMODを導入して遊んでみたので、そちらの紹介もしてみようと思う。

※全編通してのスクリーンショットを公開しているのでネタバレに注意。

 

バイオハザード:RE3のクリア後レビュー

タイトル
バイオハザード:RE3
ジャンル
サバイバルホラー
発売日
2020.4
プラットフォーム
PlayStation 4/Xbox One/PC
クリア時間
5時間~10時間
スコア
65点

 

グラフィックやシステムは前作『バイオハザード:RE2』から継承されている。

目新しさがないと言うよりは、

 

完成度の高い前作を引き続きプレイできる

 

そんな安心感のほうが大きい。

 

 ゾンビと言えど囲まれると致命傷になり得る、絶妙な難易度。

 

 UIや基本動作は前作と変わらず。現段階ではこれが完成形と言える。

 

しかし、最近の大作ゲームと比べると、どうしてもボリューム不足を感じてしまう。

原作で印象深かった「時計台」と「墓地」ステージ、この2つがカットされているため、ストーリーがシンプルにまとまり過ぎている。

シリーズ恒例の周回要素はあるものの、それでも底が浅いように感じてしまった。

 

 下水道や研究所など、前作と同じようなステージが多いのも、ボリューム不足を感じてしまう原因と言える。

 

今回、オンラインコンテンツの「レジスタンス」は未プレイなんだけど、そちらありきのボリュームと言ったところか。

 

閉所感の薄いマップはアクション寄り

警察署からの脱出を目指す前作に対して、本作はラクーンシティ全域が舞台となる。そのため、前作に比べると閉所感は薄れてしまった。

パズル要素など謎解きも少なめなので、一本道のアクションゲームに近い感覚になる。

 

 曲がり角の向こうに何かいる、そういった恐怖を感じるポイントも少なくなってしまった。

 

さらに本作では、緊急回避と呼ばれるステップ動作が追加された。

タイミングを合わせてボタン入力することで、相手の攻撃を避けることができ、そのまま反撃をすれば一時的にスロー演出に突入する。

確かにカッコいいんだけど、このまま行くと次回作では、

 

回し蹴りとかしそうで怖い。

 

バイオはホラーゲームであって、アクションゲームではないはず。

 

一新された周回要素。個人的には好きだが、少しシンプルすぎ

バイオハザードと言えば無限武器。

本作も例に漏れず、無限ロケットランチャーなど、ユニークなクリア特典が用意されている。

前作では、「ランクSで、何時間以内にクリアしたら、無限ロケットランチャー入手」といった、決められたハードルがあった。

しかし、本作ではポイント制になっており、各特典にポイントが割り振られている。

レコード(トロフィーや実績のようなもの)をクリアすることで、ポイントをゲットすることができる。

そして、そのポイントを使って特典と交換する仕組みである。

 

 当然ロケットランチャーといった強力な武器は必要なポイントが多くなる。

 

このシステムによって、誰でも時間をかければ好きな特典を入手できるようになった。(すべてのレコードをクリアするのは難しいけど)

You Tubeで攻略ルートを丸暗記して、機械のようにプレイしていた前作。

それに対して、本作では自由にプレイして、楽しみながらポイントを稼げる。

もちろん、これまでのように無駄な戦闘を避けながら、最短ルートを突破する楽しみもあるし、そういったガチプレイはポイントを稼ぎやすい。

 

 初見プレイでも5時間以内にクリアすることができた。

 

ムービーを飛ばしながらプレイすれば、もっと効率よくポイントを稼げそう。

ただ残念なのは、

 

クリア特典のボリューム不足。

 

無限ロケットランチャーや、無限マシンガンなど、基本は押さえている。

しかし、コスチュームは1種類だけだったり、ステータスアップのアイテムがほとんどで、特典の水増しが目立ち面白味にかける。

どうせだったら、使って楽しい武器や、他にもコスチュームを増やしてほしかった。

原作のカスタムショットガンや、カスタムハンドガンが登場しないのも不思議である。

 

MODを導入してみる

ボリュームが少ないなら増やせばいいじゃないかと、今回もさっそくMODを導入してみることに。

導入方法も前作と変わっていないため、特に悩まず導入することが出来た。

今回導入したMODは以下の3つ。

 

1. ジルのコスチューム変更MOD
2. カルロスのコスチューム変更MOD
3. アサルトライフルの射撃音変更MOD

 

ジルのコスチューム変更MOD

≫レベッカ・チェンバース・コンセプトアートコスチュームMOD

レベッカのコンセプトアートをテーマにしたコスチューム変更MOD。

当記事のスクリーンショットはこのMODを使用したもの。

 

≫ジル・ウエットスーツMOD

バイオハザード・リベレーションズでジルが着用していたウエットスーツMOD。

ボディスーツフェチにはたまらない一品。

 

カルロスのコスチューム変更MOD

≫カルロス・ハンクMOD

カルロスをハンクに変更するMOD。前作からの流用か、完成度はかなり高い。

 

アサルトライフルの射撃音変更MOD

≫アサルトライフル・射撃音変更MOD

アサルトライフルの射撃音を派手にしてくれる。迫力が出るのでオススメだけど、少し音量が大きすぎるか。

 


個人的には、ゴア解禁MODが見当たらなかったのが残念だった。

とはいえ、前作同様コスチューム系のMODが多く、カッコいいものからエロ系まで、幅広く取り揃えている。

公式から、

 

クリア特典サボったけど、MODあるから別にいいでしょ

 

そんな声が聞こえてきそうだ。

 

まとめ

全体的にボリューム不足が否めない『バイオハザード:RE3』

しかし、前作の良いところはしっかりと引き継げているので、遊んでみる価値は十分にある。

遊び方としては、ハイペースで周回して特典アイテムで強化しながら、高難易度へ挑戦するのがベターか。

MODを導入すれば、ある程度は飽きずにプレイできるので、個人的にはPC版がオススメ。

ただし、ストーリーモードだけだとフルプライス分のボリュームはないので、セール中に購入するのがいいだろう。