今回は仁王2の初心者向け攻略ガイドを書いていく。
ビルドとか小技とかの紹介ではなく、単純に私が本篇のクリアまでの流れを記しただけではあるけど、攻略に行き詰まった人へ少しでも参考になれば幸いである。
2021年2月、「仁王2Complete Edition」のPC版が発売された。 早速プレイしてみたのでレビューをしていくことにする。 仁王2Complete Editionをレビュー タイトル 仁王2 Co[…]
「仁王2」序盤の攻略ポイント
・守護霊は神猿
・すけびとを活用
武器は大太刀がオススメ
本作で使用できる武器は全部で9種類。
その中でもオススメなのが、リーチと攻撃力に優れた大太刀。とりあえず他の武器は使わなくていい。
メインの構えは、前方なぎ払いの中段と、リーチに優れる振り下ろしの上段。下段は使わなくていい。
ザコ敵や複数の敵を相手にする場合は、敵を前方に集めるよう立ち回り、中段の構えで戦う。
- 体力の多い中型以上の敵は、距離を保ちつつ上段で戦う。
- 上段は出し切ってしまうと気力の消耗が激しいので、ヒット&アウェイを心がける。
- 中段・上段ともに、攻撃を当てれるギリギリのリーチを体で覚える。
- 攻撃→残心はワンセット。しっかりと気力管理をすること。
守護霊は迅タイプの神猿がオススメ
守護霊の選び方については、猛タイプだとカウンターに失敗すると相打ちになってしまうので、敵のモーションを覚えるまでは迅タイプがオススメ。
「神猿」だと序盤から使えるうえ、死亡時に25%の確率で回収してくれる。
経験値ロストの確率を減らせるのでまさに初心者向け。
敵の赤色攻撃に合わせて発動すればカウンターを取れるけど、最初は敵の攻撃を避けることに専念したのでOK。
突進系や振り下ろし系の攻撃は横方向へ、振り払い系の攻撃は後ろへ回避する。
カウンターを意識するのは中盤以降でいいので、それまでは敵の攻撃を回避、距離を保ちつつ背中側へ回る癖をつける。
気力が切れても使用できるので、常闇などで有力な回避手段になる。
常に「すけびと」を活用する
本作では敵の攻撃力が異常に高いため、被弾率を下げる事ができる“すけびと”は積極的に活用するべき。
特にボス戦では囮になってくれたり、逆に自分が注意を引くことで、弱点(背中)をついてくれたりする。
当然オンラインの“まれびと”の方が効果は大きいけど、すけびとでも十分すぎる効果がある。
ただ、所詮NPCなので過度の期待は禁物。高レベルのすけびとでも死ぬときはすぐに死ぬ。
基本的にはお猪口2個で召喚できる同レベルのすけびとを活用したのでいい。
序盤攻略・まとめ
体力を回復する仙薬と、すけびとを召喚するお猪口は出し惜しみしないこと。両方とも木霊のガラクタ市で手に入るので、数に困ることはない。
また、木霊の加護で仙薬入手率UPを付ければ、道中でも仙薬を維持しやすくなる。
能力・スキル
上の画像が、序盤「夜刀神」を倒した時点での私の能力値。
体・心・剛・武のみポイントを割り振っている。
振り分けに迷ったらとりあえず「武」でいい。
サムライスキルは中・上段の残心関係のスキルを優先して所得する。余裕があれば体力増スキルの「剛健法」も。
半妖スキルは「妙技充心」など、特技関連のスキルを取得していく。妖怪化は保険扱いで、過度の期待は禁物。
仁王2から新しく追加された「妖技」は、序盤は無理して使用する必要もないので、とりあえずレベルの高いものを優先して取り付けたので大丈夫。
使わない装備は奉納
武器は大太刀しか使用しないので、それ以外は奉納していい。防具も防御力が低いものはどんどん入れ替えて奉納。
アムリタ稼ぎにもなるし、仙薬もストックできる。
落命はデメリットしかないので、貯めた仙薬は出し惜しみせず使用していく。
そして常に体力の8割は維持する。でないと一瞬の油断で即死もあり得る。
装備の分解は後回し
装備を分解すれば鍛造に使用する素材が手に入るけど、序盤は鍛造する必要性は薄いので奉納を優先する。
中盤の攻略ポイント
・クエストの推奨レベルを維持
・カウンターを使う
防具はセットで装備する
序盤は難しいことは考えず、レベルの高い防具へ付け替えるだけでいい。
しかし、中盤からはセット効果のある防具が入手できるようになるので、積極的にセットで装備を集めるようにする。
オススメは海道一の弓取り一式。
4つ揃えで体力増。6つ揃えでさらに体力増効果が付くため落命率を下げることができる。
雷系の術とセットで使うと効率もいい。
RPGでレベル上げをしないのは愚の骨頂
基本的に本作はRPGであるため、攻略するにはレベルを上げる必要がある。
SEKIROのように敵の動きを覚えてプレイスキルで乗り切るのもいいけど、明らかに理不尽な難易度になるためオススメはしない。
クエストに挑戦する場合は推奨レベル、最低でも−1くらいまではレベル上げをしよう。急がば回れである。
サブクエストを消化しつつ進めていけば、推奨レベルを維持するのはそこまで難しくない。
カウンターを会得する
序盤では回避するだけだった守護霊(迅)の特技。しかし、中盤からはカウンターを狙っていかないと攻撃のチャンスが激減してしまう。
慣れるのに少しコツと勇気がいるけど、ボス戦などは貴重なダメージソースとなるので、中盤以降は積極的に使って慣れてしまおう。
敵が赤く光ったら攻撃の合図なので、攻撃モーションに合わせて突進するような形でカウンターを狙う。
攻撃の初弾に合わせる必要性はなく、モーションの途中でもカウンターは成立する。連続攻撃などは勇気を出して突っ込んでいくこと。
ボスなどは無理してすべての技にカウンターを当てるのではなく、カウンターするべき技と避けるべき技を見極める。
中盤の攻略・まとめ
中盤までくると、NPCとの同行ミッションが増えてくる。
その場合はできるだけ血刀塚巡りをして、装備とお猪口を集めよう。
スキル
中盤のボス「浅井長政」を倒した時点での能力値。
装備によって必須スキルが違うので、必要に応じて能力を振り分ける。
中盤も迷ったらとりあえず「武」でいい。
あとは体力と気力と相談しながら。
大太刀スキルは武技「牛突」がオススメ。
中段コンボから体力or気力大ダメージの二択を攻めることが出来るので、人型のボス戦や屍狂い戦で立ち回りやすくなる。
遠距離から読み合い放棄で攻撃できる「破突」もあって損はしない。
あと、「裏太刀・雪月花」は主力技になるので、解放されたらすぐに覚えたほうがいい。
強いと思ったら退く
仁王2の攻略で大事なのは引き際を覚えること。
死にゲーのイメージが先行してプレイスキルで乗り越えようとしがちだけど、ほとんどの場合レベルを上げれば攻略はかなり楽になる。
時にはアムリタを失ってでも引いたほうが、結果的に早くクリアできることもある。
もちろんプレイスキルで強敵を倒すことができれば達成感も得られるとは思うけど、むきになって落命ばかりしていても時間の無駄になる。
まずはRPGと割り切って、レベル上げを意識しながらプレイするようにしよう。