PCゲームをゲームパッドでプレイしたい人向けに、オススメのゲームパッドを価格別に紹介する。
「種類が多すぎてどれを選んだらいいか分からない」って人は参考にしてもらいたい。
ゲームパッドの選び方
・PlayStationタイプかXBOXタイプか。
・カスタマイズは出来るか。
無線と有線どっちがオススメ?
ゲームパッドには無線タイプと有線タイプのものが存在する。
オススメは無線タイプ
個人的にオススメするのは無線タイプのゲームパッド。
FPSみたいな反射速度を競うゲームだと心もとないかもしれないが、そもそもガチで勝負するならゲームパッドよりキーボードマウスを選ぶべき。
快適性を求めてゲームパッドを探しているのであれば、無線タイプのゲームパッドで必要十分と言えるだろう。
ただし、無線タイプだと充電を忘れると暫くゲームができなくなる可能性もあるので、無線と有線両方に対応したゲームパッドもオススメ。
PCがBluetooth機能に対応済みか確認
PCとゲームパッドを接続する場合は、PC側にBluetooth機能があることを確認すること。
もしBluetooth機能が備わっていないのであれば、別売りのアダプターが必要となる。
電池タイプはオススメしない
無線タイプでも乾電池を使用するものはオススメしない。
電池のストックも考えなければならないし、コスパも悪い。
どうしても電池タイプを使用するのであれば充電池がオススメだが、それだったら最初から充電できるバッテリータイプでいいやって話になる。
「PlayStationタイプ」と「XBOXタイプ」
ゲームパッドの形状も様々なものが発売されているが、基本ベースはPlayStationタイプとXBOXタイプの2種類に分けられる。
それぞれボタンやスティックの配置が違うため、普段遊んだことのないメーカーベースのゲームパッドだと、操作に慣れるまでに時間がかかるかもしれない。
オススメはXBOXタイプ
これは私がXBOXの操作に慣れているという偏見も含まれているのだが、PC用で使う以上やはりマイクロソフトのコントローラーに一日の長があると言える。
例えばPCゲームのコンフィグ画面だが、ほとんどの場合においてXBOXコントローラーがベースになっている。
慣れてしまえば正直どちらでもいいのだが、もし初めてのゲームパッド選びで悩んでいるであればXBOXベースがオススメだろう。
メーカー純正品もPCで使える
ちなみにPlayStationとXBOX、それぞれ純正のコントローラーをPCに繋ぐことも可能である。
純正というだけあって値段もそこそこするが、安心安定の操作感は誰にでもオススメできる。
普段からプレステとかで遊んでいるって人は、そのままPC用として使うのもありだろう。
カスタマイズ性
ゲームパッドの特長の一つがカスタマイズ性の高さだ。
専用のソフトでキーコンフィグを設定したり、マクロを組んで複雑な操作を簡潔化することもできる。
モノによっては背面ボタンなど、物理ボタンのカスタマイズができるゲームパッドもある。
対応OSに注意
ゲームパッドを選ぶ際は使用するOSに対応しているかを事前にチェックすること。
専用ソフトが対応していなければ上手く設定が出来ないばかりか、最悪ゲームパッドが動かない可能性もある。
オススメのゲームパッド・9選
それでは次に価格別にオススメのゲームパッドを紹介していく。
当然価格が高くなるにつれて性能は上がるが、シビアな操作性を要求しないのであればコスパに優れたゲームパッドばかり。
自分の使用環境に合ったものを探すのに役立ててもらえたら幸いである。
【3,000円以下】のゲームパッド
3,000円以下のゲームパッドでは有線タイプをオススメする。
無線タイプだとどうしても電池タイプになってしまうので、コスパが悪くなってしまう。
Logicool G / F310r
接続方法 |
有線 |
タイプ |
PlayStation |
専用ソフトウェア |
〇 |
対応OS |
Windows |
ロジクールから発売されているゲームパッド。
とりあえずお試しで購入できるリーズナブルな価格が魅力的。しかも2年間の無償保証付き。
フォルムはPlayStationベースで、誰でもすぐに馴染むことができる。
また、専用のソフトウェアをダウンロードすれば、ゲームに合わせた自由なカスタマイズも可能。
コスパで選ぶならコレ。
EasySMX / 有線ゲームパッド
接続方法 |
有線 |
タイプ |
XBOX |
専用ソフトウェア |
× |
対応OS |
Windows/Android |
XBOXベースのゲームパッド。
フォルムもXBOXコントローラーに近いため、XBOXを触ったことがある人にオススメ。だが、XBOXでは使用できないので注意。
3,000円以下という低価格ながら、連射機能と振動機能が備わっており、さらに背面ボタンまで付いてくる。
背面ボタンにはそれぞれ任意のボタンを割り振れるので、複雑な操作にも対応可能。
多機能なゲームパッドならコレ。
【5,000円以下】のゲームパッド
この価格帯になるとバッテリー内蔵の無線ゲームパッドも選択肢として入ってくる。
純正コントローラーと同程度の機能を維持しつつ、価格を抑えることができるのでオススメ。
Aesval / 有線・無線ゲームパッド
接続方法 |
有線/無線 |
タイプ |
PlayStation |
専用ソフトウェア |
× |
対応OS |
Windows/PS4 |
有線接続にも対応している無線ゲームパッド。
フル充電から約6時間の稼働が可能で、万が一の場合は有線接続で遊び続けることができる。
PS4コントローラーの機能は一通り備わっているので、純正コントローラーが壊れた際の代替えとしても人気。
BIGBIG WON / Elitist S
接続方法 |
有線/無線 |
タイプ |
XBOX |
専用ソフトウェア |
× |
対応OS |
Windows/Switch/Android |
PCだけでなくSwitchにも対応可能なゲームパッド。
有線と無線の両方に対応。
バッテリーも850mAhと大容量で30時間のプレイが可能となっている。
背面ボタンまで備わって、さらにマクロの設定もできてと、隙のないゲームパッドに仕上がっている。
【10,000円以下】のゲームパッド
この価格だととりあえず純正コントローラーを買うのが安牌。
PlayStationでもXBOXでも、好みで選んだのでいいだろう。
ただし、前述のようにPC用で購入するのであれば、XBOXがオススメ。
Sony / DUALSHOCK 4
接続方法 |
有線/無線 |
タイプ |
PlayStation |
専用ソフトウェア |
× |
対応OS |
Windows/PS4 |
2021.3月時点でAmazonでの価格が高騰している様子。
10,000円以上出すほどのコントローラーではないので、無理して純正品にこだわる必要はない。
XBOXコントローラーを買うか、もっと安い社外品で代用するのがいいだろう。
マイクロソフト / XBOXワイヤレスコントローラー
接続方法 |
有線/無線 |
タイプ |
XBOX |
専用ソフトウェア |
〇 |
対応OS |
Windows/XBOX |
XBOXワイヤレスコントローラーは電池タイプであるため、そのまま使用するとランニングコストがかかってしまう。
無線で使用する場合は、専用のバッテリーも一緒に購入することをオススメする。
【10,000円以上】のゲームパッド
これ以上は正直趣味の世界。
ゲームではなく、デバイスにどこまでお金をかけれるかは人それぞれ。
毎日ゲームをするような環境でもなければ、なかなか元は取れないだろう。
しかし性能もそれ相応の高さを誇るものばかり。
気になる人は参考程度に見てみるのもいいかも。
Razer / Raiju Tournament Edition
接続方法 |
有線/無線 |
タイプ |
PlayStation |
専用ソフトウェア |
〇 |
対応OS |
Windows/PS4 |
ASTRO Gaming / C40
接続方法 |
有線/無線 |
タイプ |
PlayStation |
専用ソフトウェア |
〇 |
対応OS |
Windows/PS4 |
マイクロソフト / Xbox Elite ワイヤレスコントローラー
接続方法 |
有線/無線 |
タイプ |
XBOX |
専用ソフトウェア |
〇 |
対応OS |
Windows/XBOX |
オススメのゲームパッド・まとめ
ゲームパッドはPCゲームを快適にプレイするためには、欠かすことのできないデバイスである。
自分の環境に合わせたものを自分で選べるのも、ゲームパッドの魅力の一つ。
有意義なゲーミングライフを送るためにも、当記事がゲームパッド選びの参考になれば幸いである。