Xiaomi Mi (シャオミ)ハンディクリーナー ミニをレビュー【1ヶ月使ってみた感想】

デスク周りの掃除をするためにXiaomi(シャオミ)の「Mi ハンディクリーナー ミニ」を購入してみた。

実際に1ヶ月ほど使ってみたので、今回も忖度無しでレビューをしていく。

「Xiaomi(シャオミ) Mi ハンディクリーナー ミニ」をレビュー

 

そもそも、デスク周りを掃除するのにハンディークリーナーが必要かという疑問なんだけど、

ペットを飼っているのなら必須。

人間だけなら、まぁハンディモップとかで大丈夫。

 

私も猫を二匹飼っているんだけど、とにかく可愛い…抜け毛が凄い。

犬と違ってどこにでもよじ登ってくるので、足元だけじゃなくてキーボードとかもすぐに毛だらけになってしまう。

そんなペットの抜け毛問題を解決するべく、今回は「 Mi ハンディクリーナー ミニ」を試してみることにした。

ペットの抜け毛や埃など、デスク周りの掃除にハンディークリーナーを導入しようか迷っている人は是非とも参考にしてみてほしい。

Xiaomi(シャオミ)を選んだ理由

さて、数あるハンディークリーナーの中から何故シャオミを選んだのか。

注目すべきはその吸引力。

Mi ハンディクリーナー ミニの吸引力は7760pa-13000paとなっており、当初比較対象であったAnker(アンカー)のハンディークリーナー「Eufy HomeVac H11」の吸引力5500Paと比べても、かなりの差をつけて上回っている。

 

せっかく買っても、吸ってくれなければ意味がないので、ここは大は小を兼ねるで選んでいくことにした。

※後半ではAnker(アンカー)のハンディークリーナー「Eufy HomeVac H11」と比較もしてみたので、気になる人はそちらも参考にしてみてほしい。

あとは毎度おなじみのブランド力。

掃除機ほど高価ではないにしても、聞いたことがないメーカーの製品を買って失敗はしたくない。

そこで今回候補に挙がったのが、Xiaomi(シャオミ)と先述のAnker(アンカー)というわけ。続いて、アイリスオーヤマ、シャーク、ダイソンと、あとは調べていくごとに価格が上がっていく感じ。

あくまでデスク周りの掃除がメインなので、予算のことを考えて今回はシャオミを購入することに決めた。

外観チェック

さっそく開封をしていく。

ブランド力重視と言いながら、実はシャオミの製品を買うのは今回が初めて。(吸引力が一緒なら間違いなくアンカーを買っていた)

ただ、ファーストインプレッションとしては、かなり良い感じ。

外箱から中身の梱包までしっかりとしていて、チープさは感じられない。

説明書も日本語に対応しているので、操作に迷うこともなさそう。

それに6か月間のメーカー保証も付いてくる。

延長付きノズルとUSB Type-Cの充電コードが付属。

こちらが本体。

なんかエントリープラグみたい。

※先日『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を観た影響である。

ダストボックス部分。

ワンタッチで開閉できる。(ちなみにオレンジ色の用紙は取り外す)

ダストボックス部分は工具いらずで簡単に分解できる。

二層式のフィルターになっていて、どちらも水洗い可能。(本体は水洗いできないので注意)

ちなみにこの手のフィルターは、水洗いをしていくうちに雑菌が繁殖して臭いが発生することがある。(掃除機の排気からするあの嫌な臭い)

汚れが落ちなくなってきた時のために、交換用フィルターを探してみたんだけど、これもAmazonで販売しているのを確認済み。

 

メンテナンス性が高いのも嬉しいポイントである。

持ち手部分にある電源ボタン。

その上にシンプルな電源ランプが備わっている。

電源ボタンを押し込むごとに、弱→強→停止をサイクル運転する。

充電中もこちらのランプが点滅するようになっており、バッテリー切れ時は赤く光る。

底部分にはUSB Type-Cの充電コネクタ。

バッテリー容量は2000mAhで、一回のフル充電で30分間の連続稼働が可能。

デスク周りの掃除に使うなら十分だろう。

重さは500gほど。

決して軽くはないので、ある程度の高さから落としてしまうと壊れる可能性は高い。

1ヶ月使ってみた感想

そんなわけで、Mi ハンディクリーナー ミニを実際に1ヶ月ほど使ってみたので、その使用感を紹介していく。

猫の毛もしっかり吸い取ってくれる

当初の目的であった猫の抜け毛問題。

これについてはあっさりと万事解決した。

キーボードの隙間に落ち込んだ抜け毛や埃、あとマウスパッドにひっついた小さな毛もすべて吸い取ってくれる。

ツルツルしたデスクのような材質だと、弱運転でも簡単にきれいになる。

ファブリック(布)素材だと、細い抜け毛が繊維と絡まっていることがあるんだけど、そういった場合は強運転に切り替えて、ノズル部分のブラシで軽く擦ってやると問題なく吸い取ることができる。

弱運転だと一回の吸い込みで取り切れないこともあるので、これは吸引力でシャオミを選んで正解だったと言える。

お手入れが簡単

クリアなダストボックスでゴミの溜まり具合も直ぐに確認できるし、ワンタッチで蓋を開けられるのも便利。

お菓子の食べかすのような固形物だと、そのままゴミ箱にシュート。

抜け毛や埃もフィルターにきれいに絡まってくれるので、手でつまんで捨てやすい。

ハンディクリーナーに求めらているお手軽さは完璧に備わっている。

気になる点は2つ

一応Mi ハンディクリーナー ミニを使っていて、気になる点もあった。

それがノズル部分の面積と、充電コネクタの位置である。

それぞれ紹介していく。

ノズル面積は狭い

公式では「車のシートやソファでも使えて便利「とあるけど、Mi ハンディクリーナー ミニのノズル面積だと、一度に吸い込める範囲が狭すぎて効率はかなり悪い。

イスを一つ掃除するので精一杯。

応急で使うのはありだけど、リビング用などのメイン機にするには少々力不足と言える。

それだったら最初からワイヤレス掃除機を買うべきだろう。

 

Mi ハンディクリーナー ミニの価格帯(性能)だと、デスクに常備するくらいのつもりで買うのが丁度いい。

充電コネクターに難あり

最後に、Mi ハンディクリーナー ミニのもっとも気になるところ。

それが充電のコネクター部分である。

なんでケツに付けた?
これだと、充電の状態だと寝かすことしかできない。
そして、寝かすと筒状のMi ハンディクリーナー ミニだとコロコロと転がっていってしまう。
猫からすると格好のおもちゃである。
Type-CのUSBに対応しているのはありがたいけど、欲を言えば充電スタンドとかが欲しかったところ。

「Eufy HomeVac H11」と比較してみる

次に、今回比較対象とさせてもらったアンカーのハンディークリーナー「Eufy HomeVac H11」を紹介したいと思う。

 

こちらも「Mi ハンディクリーナー ミニ」とコンセプトは同じ、持ち運びに便利なハンディクリーナーである。

Mi ハンディクリーナー ミニ Eufy HomeVac H11
価格 5,940円 4,990円
吸引力 7760pa-13000pa(弱~強) 5500Pa
電源 バッテリー式 バッテリー式
充電方式 USB Type-C micro USB
稼働時間 最大30分間 最大13分間
フィルター水洗い
フィルター別売り
保証 6ヶ月 18か月+6ヶ月

価格

価格については、シャオミが1,000円ほど高い。

※価格は2022年2月時点でAmazon価格を参照したもの

ただ、その分性能も優れているので、そこに1,000円の価値を感じるかどうかといったところ。

吸引力

これも普段どこまでのゴミを吸うかによる。

私の場合、布部分(マウスパッドについた猫の毛など)を掃除する際に、シャオミの弱運転(7760pa)だと吸いきれないこともあったので、ここはアンカーの5000paだと力不足だと言える。

ただ、机や家電のフィルターなど、ちょっとした埃を掃除するくらいであれば、アンカー(5000pa)でも十分だろう。

充電方式

充電についても注意が必要。

シャオミがUSB Type-Cなのに対して、アンカーはmicro USB接続となっている。

使い勝手に優れるのは間違いなくシャオミのUSB Type-C

ただ、シャオミは充電コネクタが底の部分にあるので、充電中に転がっていくのが玉に瑕。(アンカーは側面にある)

ここは自分のデスク環境と相談しながら決めたいところ。

結論、予算に余裕があれば「Mi ハンディクリーナー ミニ」でOK

デザインの違いもあるものの、総じて性能はシャオミの「Mi ハンディクリーナー ミニ」が上。(エントリープラグみたいなデザインも気にって来た。)

アンカーの長期メーカー保証も魅力的だけど、これくらいの価格であれば6ヶ月でも、まぁ十分だろう。

ハンディークリーナーに5,000円以上だすのは確かにちょっと高い気もするけど、どうせだったら大は小を兼ねるつもりで、「Mi ハンディクリーナー ミニ」を選んでおけば間違いないかなと。

そして後は、筒状のガジェットを置ける環境にしておけばOK(猫飼いの人は、転がして落とされないように注意が必要である)

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