Dead Cells(デッドセルズ)をレビュー【死ぬたびに面白くなる】

「Dead Cells(デッドセルズ)」とは、ローグライクとメトロイドヴァニアを掛け合わせた2Dスクロールアクションゲーム。

少し難しめの難易度だけど、小気味よい操作性と繰り返し遊べるやりこみ要素で、誰にでも気軽にオススメできる作品になっている。

Dead Cells(デッドセルズ)をレビュー

タイトル Dead Cells
ジャンル ローグライクゲーム
発売日 2017.5
プレイしたプラットフォーム PC版
クリア時間 10時間(ノーマル)
スコア 75点

主人公は不死身のスライム。死体に憑依することで肉体を得る。

不死身とは言うものの、体力が0、つまり肉体が破壊されるとゲームオーバー。

チェックポイントも存在しないため、倒されたら最初からやり直し。

とにかくダンジョンを突き進み、最奥に待ち構えるボスを撃破することが本作の目的となる。

死ねない体になってしまった主人公。

死体を操りダンジョンをクリアすることが目的となる。

ダンジョンだけでなく、閉鎖された空間でのボス戦も用意されている。

負けると最初からリスタートとなるため、常に背水の陣で挑まなければならない。

レスポンスのいい操作感が楽しい

ダッシュ、ジャンプ、攻撃と、すべてのアクションが機敏で、とにかく動かすだけで気持ちがいい。

少し元気すぎる感もあるけど、敵の体に触れてもダメージは受けないので、攻撃モーションにさえ気をつけていれば、縦横無尽にステージを駆け回る事ができる。

ローリング回避や、盾によるパリィ(ジャストガード)もかなり緩めに設定されているので、すぐに「オレ上手いかも…」という感覚に浸れるはず。

勿論、それに合わせて敵の攻撃も激化してくるので、決してイージーではないけど…。

サクサクと動いてくれるので、テキトーに攻撃しているだけでも楽しくなる。

パリィの受付時間はかなり緩め。

玄人っぽい戦い方が誰でも楽しめるのは素晴らしい。

とにかく死にまくる

「テキトーに片手剣を振り回してたら、あっという間に死んでしまった…」

本作はとにかく死ぬことが前提のゲームバランスなので、いちいちゲームオーバーなんか気にしてられない。

波状攻撃と言わんばかりに突進あるのみ。

道中で手に入れた装備は倒されるとロストしてしまうんだけど、武器の設計図やスキルを開放することで、徐々に強力なアイテムが登場するようになる。

これにより、ただ繰り返すだけのゲームではなく、RPG的な成長要素も楽しめるようになっている。

慣れてくると、タイムアタックボーナスやノーダメージボーナスを狙って、強化ブーストを得ることもできるようになる。

死んでしまうと確かに悔しいんだけど、ストレスは殆どなし。

次で終わりにしよう…が永遠に続く謎の中毒性がある。

死にながらも少しずつ経験値が溜まっていく。

プレイ時間に比例して強くなっていくから止め時を見失いやすい。

一見複雑なダンジョンに見えるけど、ファストトラベルポイントが豊富に用意されているので、迷うこともないし、移動のストレスもほとんどない。

毎回新しい体験ができる

ダンジョン内で入手できるアイテムは基本的にランダムとなっている。

なので、アイテムを見つけるたびに取捨選択をして、その時その時のビルドを構築していく。

強力な武器を手に入れた時は、ロストするのが嫌で手に汗握ることもあるし、いつまで経っても貧弱装備しか手に入らず、プレイスキルでカバーしながら攻略したりすることもある。

この出たとこ勝負感が「デッドセルズ」の魅力と言えるだろう。

ちなみに、ランダムアイテムを制限する「カスタムモード」もあるので、お気に入りの装備で無双したいって人の要望にも答えてくれる。

ただし、カスタムするにしても、最初はそれぞれの設計図を入手しないといけない。

ここらへんはハクスラとしての楽しみ方もできるので、好きな人はどっぷりとハマれるはず。

属性、効果、レベルなど、その都度アイテムを吟味しながら、ビルドを構築する。

設計図を入手することで、新しいアイテムが解放されていく。

隙間時間に遊ぶならマストバイのゲーム

サクッとプレイしてサクッと死ねる。

とにかく「デッドセルズ」は、暇つぶしにはもってこいのゲームと言える。

アプリ版も配信しているようなので、気になる人はそっちで一度遊んでみてもいいかも。

Dead Cells

Dead Cells

Playdigious¥1,100posted withアプリーチ

 

ただ、その場合は出来たらコントローラーを繋いで遊ぶことをオススメする。

PS4のコントローラーに、別売りのアタッチメントをつければコンソール感覚でプレイ出来る。

 

なんか軽く遊べる面白いゲームないかなって人は、是非手にとって見てほしい。

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