【後悔しない家づくり】打ち合わせに持っていくべき物・5選

図らずも(?)4,000万の借金を負ってマイホームを手に入れたので、その時の記録を残しておく。
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今回は家づくりで失敗しないために、打ち合わせに持っていくべき便利アイテムを3つ紹介してみる。

せっかくの家づくり、効率よく、そして楽しく進めていくために、少しでも参考になれば幸いである。

【失敗しない家づくり】打ち合わせに持っていくべき物5選

家づくりを効率よく進められる便利アイテム。

今回紹介するのは次の5つ。

  • カメラ
  • 三角スケール
  • メジャー
  • メモ帳
  • 間取り図アプリ

それぞれ順番に紹介をしていく。

1.カメラ

家づくりをしていく中で、モデルハウスへ行く機会が多くなってくる。

そういった時に気に入った所を記録しておくために、カメラを活用するようにしよう。

造作の家具や、壁紙、お風呂やトイレ、なんでもいいので気になるものがあればとにかく写真で記録をしていく。

モデルハウスでは担当の人に許可を得てから撮影をすること。
※完成見学会など、すでに入居者がいる場合は特に注意が必要。

何故メモではなく写真を撮る必要があるのか?

それはイメージの捉え方が人によってそれぞれ千差万別だから。

打ち合わせで担当の人から「どんな感じの家をご希望ですか?」と聞かれ、「洋風でおしゃれな家」と言っても、あなたと相手の頭に浮かんだ家はまったくの別物だろう。

そこで施工例集などを見ながらイメージのすり合わせをしていくわけだけど、その中にないものは自分のイメージを言葉で伝えることになる。

しかし口頭での打ち合わせだと、少なからず食い違いが出てくるはず。

それを少しでも補うため、自分のお気に入り資料集を増やすことが重要になってくる。

インスタやパンフレット、なんでもいいのでどんどん写真を撮ったり保存したりするようにしよう。

そして打ち合わせの時に、その写真を担当の方に見せると打ち合わせもスムーズに進んでいく。

「これと一緒にして下さい!」は、

win-winになれる魔法の言葉。

2.三角スケール

すでに打ち合わせをして間取りの提案なんかをしてもらったのであれば、担当の方が胸ポケットから物差しのようなモノを取り出しているのを見たこともあるのではないだろうか?

三角スケールと言って、間取り図の寸法を測るのにとても便利なもの。

展示場で打ち合わせをしたりすると、その日に提案してもらった間取り図をコピーをして渡してくれたりする。

家に帰ってから間取り図を見直して、あーでもないこーでもないと試行錯誤するのも、家づくりの楽しみの一つ。

しかし、例えば「今回提案してもらったリビングは幅何mなんだろう?」と思った時、打ち合わせの時だとすぐに教えてもらえるけど、家だと自分で測らないといけない。

1/100の縮尺であれば一般的な物差しで測れるのんだけど、この間取り図、縮尺がバラバラな事が多く、ぱっと見で計測するのが難しかったりする。

1/100の縮図の場合、1㎝であれば1m。

1/60や1/150の縮尺もあるため、それだといちいち計算をしないといけない。

そこで役に立つのがこの三角スケール。

詳しい使い方は今回は省略するけど、それぞれの縮尺に合わせて簡単に距離が測れるのでとても便利。

間取り図を見ながらここに今のダイニングテーブルは入るだろうか?と悩む場面は少なくないはず。

打ち合わせをスムーズに進めるために一つ持っておくことをオススメする。

 

3.メジャー

三角スケールが間取り図を測るのに対して、こちらは実物のサイズを測るのに使用する。

人間の距離感なんてのは曖昧なもので、例えば同じ大きさの机でも、モデルハウスのような広い空間で見るのと、アパートの一室で見るのでは見え方が全然変わってくる。

「これで10畳くらいですね」とか言われても、空間として認識しにくく、
完成した時に想像と全然違ったなんて事にもなりかねない。

モデルハウスで気に入った間取りを見つけたりしたら、できるだけ細かくサイズを把握しておくといいだろう。

写真と一緒で、メジャーを使うときは担当の人に許可をとってからにすること。
※雑に使うと家具や床を傷つけてしまう可能性もある。

 

4.メモ帳

4つ目がメモ帳。

打ち合わせの内容を記録するために使う。

家づくりの打ち合わせでは、

生活空間を決める重要な選択を次々と迫られることになる。
集中して聞いているつもりでも、何か月も打ち合わせが続いていくと、頭で記憶するのにも限界が来てしまう。

気になる事ができて「次の打ち合わせの時に聞こう」、そう思っても日が経つと忘れてしまっているなんてことも多い。

打ち合わせだけでなく、家にいるときでも気になる事を簡単にメモできるため、一つ持っているととても便利である。

メモ帳アプリより、ラフスケッチが可能なノートがオススメ

また、打ち合わせの時にメモを取ることで、担当の気を引き締めることにもつながる。

私:なるほどー、( ..)φメモメモ
担当:(ぬ…、こやつ記録してやがる…。適当なこと言うと、あとで指摘されるな…。)

人間すべてを記憶するのは不可能。

あなたにとって担当は一人でも、

相手からしたら数いる顧客の一人にすぎない。
ウン千万もする買い物なのだからこれぐらい当たり前だろうと思っていると、痛い思いをする可能性だって十分ありえる。

何よりも楽しく家づくりを進めることが大事

何だかんだ家づくりで重要なのは、担当の人との相性・信頼関係だと思う。

打ち合わせの時にボイスレコーダーが必要なんて話も聞いたりするけど、それはどうなんだろう?

流石にボイスレコーダー出した状態で打ち合わせ始めると、お互いの間に壁が出来てしまうんじゃないかなとは思う。

警戒しっぱなしで家づくりしても楽しくないだろうし、そこに神経を消耗するぐらいなら、もっと相性のいい担当さんを見つける努力をしたほうがいいだろう。

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5.間取り図アプリ

スマホのアプリなどで間取り図を作成できるものがある。

少し使うのに慣れが必要だけど、コレがあるのとないのでは打ち合わせのスピードがかなり違ってくると思う。

まず打ち合わせの流れをまとめると、下記のような感じ。

1.家族構成や希望の間取りを簡単に確認。
2.最初の間取りを提示される(この段階ではテンプレがほとんど)
3.施工例などを参考に微調整を繰り返す。

細かな違いはあるけど、まぁ大体こんな流れだろう。

で、この打ち合わせで一番時間がかかるのが3の微調整。

たとえばバスルームの位置が気に入らなくて修正したいとする。

当然その日は「じゃあリビングはこっちに移動して…」と大まかな構成が練られるだろうけど、実際に間取り図に反映されるのは次回の打ち合わせである(場合によっては次々回ということも)

そして二回目で完成すればいいけど、私のように優柔不断な施主の場合、やっぱりこうしたいとか、いやこれは違うな、といった度重なる要求が発生することも少なくない。

そうなるとまた次回の打ち合わせまで完成間取り図がお預けとなってしまう。

そこで便利なのが、間取り図アプリ。

間取りTouch+ お部屋のデザインに役立つ図面作成アプリ

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間取りー図

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このアプリでは間取り図を細かなサイズまですべて自分で作成することができる。

そうして「俺の考えた最強の間取り」が完成したら、後はそのアプリを担当の人へ見せて、「こんな感じで」と言えばOK

もちろん設計の都合上、どうしても難しい間取りと言うのは存在するけど、それを踏まえても自分の思い通りの間取りを伝えられるのは、かなり便利と言える。

カメラの項でも書いたけど、家づくりでは自分のイメージをどれだけ正確に伝える事ができるかが課題となってくる。

スマホだと少し操作しにくいので、できればタブレットなんかで一度触ってみることをオススメする。

家づくりは迷っている間が一番楽しい

よく大学が人生で一番楽しいとか言われるけど、家づくりだとこの間取りが決まっていないぐらいの打ち合わせが一番楽しいと思う。

もちろん壁紙やインテリア選びも楽しいんだけど、その段階になるとどうしても予算の問題と向き合う必要があるので、素直に楽しめなくなってくる(笑)

そして担当の営業マンの手腕を見極めるのもこの初期の段階なので、ここを楽しく進められるかで、これからの家づくりが上手く進めれるかも決まってくる。

円滑に打ち合わせが進められるよう、当記事が少しでも参考になれば幸いである。

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