先日からPCゲームのSTALKERにハマっていて、現在も寝る間を惜しんでゾーンの探索を続けている。
2007年~2009年にかけて発売された、オープンワールド型FPS「STALKER」シリーズ。 今回、そのスタンドアローンMOD「Anomaly」をプレイしてみたので、レビューをしていく。 最初に結論から書くと、 かなりの大当[…]
基本的に私はPCゲームであってもゲームパッド派なんだけど、残念ながらSTALKERはゲームパッドには未対応という事で、渋々キーボードを使用することに。
そもそもEscape from TarkovといいSTALKERといい、この手のFPSは操作が複雑すぎる。
で、そんなどうしてもキーボードを使わないといけないゲーム用に、何年か前に購入したのがG13っていうロジクールの片手キーボード。
アナログスティック(ジョイスティック)が付属していて、マクロも組める万能デバイスなんだけど、
ただ、これが何で絶版になるのかわからないぐらいに使い勝手がよく、PCゲームには欠かせないゲーミングデバイスになっている。
次に購入するとしても出来ればG13が欲しいところだけど、今はプレ値がついてしまっているので残念ながらそれは難しそう。
出来るだけ丁寧に使って長持ちさせるつもりではあるけど、万が一の故障に備えて今回はG13の代替品を探してみることにした。
ちなみにG13の使用感レビューも載せようと思ったけど、今からプレ値を払ってまでG13を買うような人は、そもそもG13を使った事がある人だろうから今回は割愛することとした。
ゲーミング用片手キーボード「G13」の後継機を探してみた
早速Amazonで探してみると、あるにはあるけど、ほとんどはG13の代替としては難しそうな印象。
単純にキーボードを半分にカットしただけのようなものが多く、それだったら最初からゲーミング用のフルキーボードを買ったほうが良さそうである(PC用キーボード+片手キーボードで結果的に場所を取ってしまうため)
そもそも片手キーボードの需要としては、PCゲームよりもコンシューマーゲーム向けなのかもしれないと、半ば諦め気味だったのだが…、そんな中でいくつか魅力的な片手キーボードを発見することができた。
1. Razer Tartarus Pro
まず最初にオススメするのがこちら、レイザーの「Tartarus Pro」。
カスタムキー(G13でいうGキー)が19個と、G13の22個に比べて少ないけど、アナログスティックを含めると32個のキーカスタマイズが可能(G13はスティックを含めて29個)
マクロやプロファイル登録にも対応しているので、G13同様、ゲーム用だけじゃなくて動画編集などのデバイスとしても使える。
パームレストから扇状に広がるデザインもG13と類似しており、代替えとしては申し分なさそう。
15,000円と価格は高めだけど、絶版中のG13と違って購入後のサポートを受けやすいのは安心できる。
2. Azeron Cyborg ゲーミングキーパッド
エルゴノミクスデザインが特徴的な「Azeron Cyborg ゲーミングキーパッド」
カスタムキーは29個と、「G13」をも上回る。
「Tartarus Pro」よりもさらに価格は高くなり、使いこなすのにも慣れが必要ではあるが、カスタム性が高く自分好みの片手キーボードに仕上げる事ができる。
片手キーボードというニッチなガジェットの中でも、かなりマニアックな商品ではあるが、自分だけのゲーミング環境を構築したい人にはオススメの一品。
なかなか操作イメージが沸きにくいが、Amazonの商品ページに実際に使用中の動画があるので、気になる人は一度確認してみるといいかもしれない。
アナログスティックは流行らない?
一通り調べてみて、思いのほかアナログスティック搭載の片手キーボードが少ない事に驚いた。
ゲーミング用にしては精度が低いのと、負荷がかかりやすく壊れやすいのが原因だろうか。
じゃあスティック無しの片手キーボードを買うかと聞かれれば、前述のようにPCゲーマーの場合、わざわざ半分になったキーボードを買う理由もない。
片手キーボード<フルキーボード
現状G13の代替となる片手キーボードの候補はレイザーのTartarusくらいだろう。
それ以外を選ぶのなら、最初からゲーミング用のフルキーボードを選ぶほうが良さそうである。
少々ニッチなガジェットなので、今後も片手キーボードを使い続けるなら、自分にあったものを探すより、こちらがガジェット側に合わせる必要もありそうだ。
本記事では、快適にゲームが遊べて、さらに普段使いにも流用できるゲーミングキーボードを紹介していく。 ゲームもしたいけど、デスクワークにも使いたい。 そんな人のために、ワイヤレスタイプと有線タイプ、それぞれおすすめのゲーミングキーボードを[…]