エレコムの「DEFT PRO」をレビュー【トラックボールマウスがオススメの理由】

エレコムから発売されているトラックボールマウス「DEFT PRO」を購入したので、実際に使用してみて感じたメリット・デメリットを紹介。

トラックボールマウス選びで迷っている人はぜひ参考にしてみてほしい。

トラックボールマウス「DEFT PRO」レビュー

製品名  DEFT PRO
メーカー エレコム
接続 有線・無線(2.4GHz)・Bluetooth
OS Windows・Mac
トラックボールタイプ 人差し指タイプ
ボタン数 8(ホイール含む)
電源 単三電池1本
・マウスパッドいらずで作業スペース削減
・肩への負担が減るので長時間の作業が快適に
・多ボタンタイプで自由にカスタマイズできる



トラックボールマウスには大きく分けて、親指でボールを操作する”親指タイプ”と、人差し指で操作する”人差し指タイプ”がある。

今回紹介するDEFT PROは人差し指タイプで、人差し指でトラックボール、親指で側面の多ボタンを操作することができる。

まずは外観をチェック

パッケージはこちら。

本体・有線用のコード・無線用のUSBレシーバー・動作確認用の電池・説明書が入っていた。

艶のある赤色のトラックボールが印象的。

トラックボールの径は44㎜とインパクトがあってカッコいい。

トラックボールは取り外しが可能で掃除も簡単。

トラックボールに人差し指を置くと、丁度いい感じでフィットする。

私の手が小さいのか、ボタン7を押すのが少し固い気がする。

ホイールは左腹部に配置されている。

ホイールの周りには、好きな機能を割り振れるボタンが4つ。

以前使用していたロジクールのG300sと並べてみる。

トラックボールマウスはサイズが大きめのものが多いけど、DEFT PROは比較的コンパクトで、一般的なマウスに近い感覚で握ることができる。まぁそれでも大きいけど。

トラックボールって使いやすい?YES、使いやすい!

ブログ以外での作業、例えば複雑な動画編集でもDEFT PROを使用しているんだけど、テロップやエフェクトの挿入、細かなカット割りまで、すべて問題なく操作することができている。

前提条件としてトラックボールマウスに慣れる必要はある

実際にトラックボールマウスを触った時の感想としては、

購入前に想像していた操作感、
それ以上でもそれ以下でもない

どういう事かと言うと、実際に指先でトラックボールマウスを動かすところを想像してみてほしい。

指をつりそうで微妙だなぁと感じたのなら、恐らく実際に触ってもそう感じるはず。

でも慣れる。

1週間も使い続ければ、普通のマウスのように無意識に操作することができるようになる。

範囲選択など細かな操作はできるか?YES、出来る!

私の使用しているDEFT PROに限って言えば、何の問題もなく操作することが出来ている。

範囲選択、コピーに貼り付けから、Adobeの編集ソフト「Premier Pro」に含まれる合成のマスクツールなど複雑なものまで、すべて問題なく操作ができている。

DEFT PROのメリットを3つ紹介

それでは次にDEFT PROのメリットを紹介していく。

実際に触ってみて分かったポイントは次の3つ。

  • 作業スペースに囚われない
  • 肩の負担が減る
  • カスタマイズ性が高い

作業スペースに囚われない

トラックボールマウスもとい、DEFT PROではマウス本体を動かす必要がないので、必然的に作業スペースを広く確保することができる。

例えば、無線マウスを使用していてもマウスパッドのスペースは必要になってくる。

しかし、DEFT PROの場合はマウスを置くスペースがあればそれでOK。

極論、膝の上に置いて操作することもできる。デスク周りがスッキリするので見た目もスマート。

肩の負担が減る

DEFT PROは腕を使わずに指だけですべての操作を行うため、マウスを持ち上げたり動かすことがなく、肩への負担を軽減することができる。

操作に慣れるまでは指へ違和感があるけど、それも最初だけ。

ブログや動画編集など、長時間のデスクワークをする人にはオススメのマウスと言える。

カスタマイズ性の高さは動画編集と相性抜群

トラックボールマウスも様々の製品がラインナップされているけど、多ボタンタイプのマウスはそこまで多くないのが実情。

そんな中、エレコムは多ボタンタイプのラインナップが豊富で、今回のDEFT PROも全部で8つのボタンが備わっている。

エレコム専用のアプリ「マウスアシスタント」をインストールすることで、自分好みのマウスへカスタマイズできる。

普段からWEBの「進む」「戻る」しか使わないような人にとっては逆に煩わしいぐらいけど、動画編集やブログの執筆など多様な操作が要求される場合には最低でもこれぐらいのボタンは必要になってくる。

「CTRL+C」や「CTRL+V」などの基本的なショートカット以外にも、任意のキーを割り当てることもできるため非常に便利。

\ 動画編集もできるトラックボールマウス /

 

DEFT PROのデメリットを3つ紹介

次にDEFT PROのデメリットを3つ紹介。

  • トラックボールの引っ掛かりが気になる←解消済み
  • ホイールの回転音が気になる
  • 無線接続が切断される?

トラックボールの引っ掛かりが気になる(解決済み)

最初に気になったのが、トラックボールを操作する際に、時たま引っかかりのような抵抗を感じること。

この若干の抵抗のせいで勢い余ってポインターがガッと移動することがあり、目的の場所を通り越してしまうことも。

細かい作業などが必要な場合はストレスにもなるので、改善してほしいポイントの一つ。

※追記 数週間使用することでボールが馴染んだのか、引っ掛かりは解消された。今では問題もなく細かな操作をすることが出来ている。

ホイールの回転音が気になる

DEFT PROの左側面に取り付けられているホイール。

ここを回転させることでページスクロールなどが出来る。

しかし、このホイールが少し固めの操作感で、音もカチカチカチと空間に響くため、静かな環境だと気になってくる。

個人的には安っぽい音にも聞こえるため、あまり好きになれなかった。

無線接続が切断される?

これは私の使用環境によるものかもしれないんだけど、PCのスリープ状態を解除した際にDEFT PROの接続が回復しないことがある。(Bluetooth接続は未使用なので不明)

理由は分からないけど、無線USB側の電源を切る(抜き差しする)ことで一応再接続はしてくれる。

有線接続であれば問題はないだろうけど、それだとトラックボールのメリットも減るのでちょっと悔しい。

ELECOMのトラックボールマウス / DEFT PRO まとめ

何かととっつきにくい印象のあるトラックボールマウス。

しかし実際に使用してみると想像以上に実用的なことがわかる。

カスタマイズ性が高い「DEFT PRO」は、ブログや動画編集などに持って来いの万能トラックボールと言えるだろう。

\ 万能トラックボール /

 

値段からしてライバルはロジクールのM570。しかしこちらは親指操作でボタンも5つと少ない。

カジュアル向けのM570かクリエイト向けのDEFT PROか、目的に合わせて選んでみるのもいいかもしれない。

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