今回はキーボードやマウスなどのガジェットをお手入れするアイテム、掃除用スライム『スライムクリーナー』を紹介してみる。
噂には聞いていたけど実際に自分で使ったことはなく、その効果は未知数。
Amazonレビューも「効果抜群」とか「使い物にならない」とか、賛否両論でイマイチ当てにならない。
じゃあ自分で確かめてしまえってことで、実際に購入して使ってみることに。
今回はその使用感をレビューしていく。
スライムで掃除?その効果をレビューしてみる
「キーボード スライム」で検索するといくつか商品がヒットするけど、見ただけでは違いがわからない(色くらい?)
となれば情報弱者の王道、
そして今回購入したのがこちら。
ColorCoralの粘着クリーナーという商品。
冒頭で紹介したリンクの小分けバージョン。
さっそく開封
まずは一つ取り出してみる。
袋はそれぞれチャック付きで、しっかりと密封保管すれば再使用はできそう。
※実際1か月後に再使用しても問題なく使えた。
ザ・スライム。
子供のときに遊んだ記憶が蘇る。
Amazonでは、
…といったレビューも目にしたので、慎重に感触を確かめていく。
触った感じは想像よりも弾力があって、「キーボードの隙間に流れ込んで取れなくなる」、といったことはなさそう。
スライムという性質上、気温や湿度にも影響されるかもしれないけど、私の場合は特に問題はなかった(ちなみに季節は9月の四国)
どちらにしても「キーボードにぶっかけても大丈夫か⁉」くらいはこの段階で気づけるから、危ないと思ったら使わないのが吉。
香りは?
見た目の次に気なるのが香り。
実際に嗅いでみると、シェービングクリームのようなメントールの匂いがする。
決してキツくはないけど、無臭ではないので気になる人は気になるかも。
一時的にキーボードにも香りが移ったけど(手が臭ってただけかも)、次の日にはほとんど無臭だったのでそこまで気にする必要はないはず。
ただ個人的には、どうせ香料を付けるならアップルとかピーチとか、甘い系の匂いのほうが良かった気がしないでもない。
いざ実践
一通りスライムを堪能したところでさっそくキーボードへ使ってみる。
まぁ触った時点で何となく予想はしていた。
購入前のイメージとしては、ねばぁっとキーキャップの隙間に絡みつくのかと思っていたんだけど、弾力がありすぎるのかキーボードの上で微動だにしない。
さて、どうしたものかと悩んだ末、
勇気を持って押し付けてみた。
するとこれが正解だったみたいで、圧力によってスライムがキーキャップの隙間へといい具合に入っていく。
千切れて取れなくなるといった様子もない。
グイグイ…と、奥に溜まった埃に届くようにスライムを押し込んでいく。
キーボードの隙間に入り込んでパッケージと同じような跡が残ってくれた。
埃をかぶっていたサーキュレーターにも使ってみた。
ファンの隙間にも見事に入り込んでいく。
果たしてその効果は?
さて、気になるその効果は…
・使った後に手を洗わないと匂いが気になる
・モニターなどには使えない
など。
それでも小さな埃までしっかり除去できるし、隙間に落ち込んだ猫の抜け毛なんかにも効果がある。
キーボード以外にもマウスやドリンクホルダーなど、ちょっとした小物にも使えたりと汎用性も高い。
ゴミを粘着で絡め取るため、ブラシとの棲み分けもできているし、ハンディークリーナーで吸引しきれないような奥に溜まったゴミも掃除できて
決して「コレさえあればお手入れは完璧!」と言えるようなオールマイティではないけど、今まで以上にお手入れの幅が広がるのは間違いない。
デスクや洗車キットに一袋置いておくと何かと便利、そんな掃除アイテムである。
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