私は汗っかきなので、頭皮がよく臭います。
しっかりとシャンプーをしても、気がついたら臭っています。
ひどいと、お風呂から出ようと立ち上がるだけで臭うレベルです。(頭皮から湧き出る臭いが、上空を漂っているのを感じます。)
もちろん、これまでに色々と試してはみました。
香りの良いママシャンで誤魔化したり、シャンプーブラシを使ったり。お風呂から出たらすぐにドライヤーで乾かすと言った定番の方法など。
しかし、どれも効果は得られず…。
体質と割り切って、半ば諦めかけていたのですが、先日、テレビで頭皮の臭い対策が紹介されていました。
そして、半信半疑でその方法を試してみたのですが、明らかに臭いが減少したのを実感することができたのです。
なので、今回はその方法をシェアしたいと思います。
※ちなみに、今回参考にさせて頂いたテレビ番組名ですが、まさか本当に効果があるとは思っていなかったので、メモするのを忘れていました…。申し訳ありません。そして、本当にありがとう。
予洗いとすすぎをしっかりすれば頭皮の臭いは取れる!
さっそく結論ですが、頭皮の臭いを取る方法、それはシャンプーの予洗いとすすぎを念入りにすること。
※予洗いとは、シャンプーをする前にお湯などで髪を濡らすこと。
この予洗いとすすぎを、とにかく念入りに、丁寧に行うことで、これまでに比べて劇的に頭皮の臭いを取ることができました。
ものすごくシンプルなので、誰でも今日から実践できます。
ただ、少しだけコツがいるので、次に私が実際にシャンプーをする時の流れを紹介したいと思います。気になる人は参考にしてみてください。
まずは髪全体を濡らす
まずはシャワーからお湯を出し、髪全体をまんべんなく濡らしていきます。
これは普段から無意識にやっていると思います。(乾いた髪にいきなりシャンプーを直付けする人はあまりいないはず…。)
そして、次が重要です。まだシャンプーはつけません。
シャワーヘッドを頭に近づけて、髪の流れに沿って洗っていく
髪全体を濡らしたあとは、シャワーヘッドを頭皮に(当てるくらい)近づけ、髪の流れに沿って洗い流していきます。
手ぐしで髪の流れを作りながら、その後をシャワーヘッドで追いかけます。(シャワーの水圧はジェットタイプではなく、ノーマルやエコモードでOKです。)
頭のてっぺんから前後左右、襟足部分から前に向ってなど、毛根の汚れをシャワーヘッドの水圧で取り除くイメージで洗っていきます。
ここをとにかく入念に、丁寧に、そして時間をかけるのがポイントです。
時間は30秒から60秒。
髪のボリュームに合わせて、最低でも30秒以上、予洗いを続けます。
普段、予洗いをあまりしない人にとって30秒は長く感じる時間ですが、瞑想でもするか、歌でも歌いながらしっかりと洗っていきましょう。
疲れてきたら、手ぐしはしなくてもいいので、シャワーヘッドで頭をなぞるように洗いましょう。
兎にも角にも、シャワーヘッドを頭皮に近づけて洗うのがポイントです。
シャンプーをする
そして、予洗いが終わったら、続いてシャンプーをしていきます。
シャンプーを髪に馴染ませ、頭皮全体をマッサージするように、丁寧に洗いましょう。
ちなみに、予洗いをしっかりとすることで、シャンプーの泡立ちがよくなっているのを実感できると思います。
予洗いと同じ方法ですすいでいく
シャンプーが終われば、予洗いした時と同じようにすすいでいきます。
全体的に泡を流してから、ここでもシャワーヘッドを頭皮へ近づけて、髪の流れに沿うように洗いましょう。
時間も同じく30秒から60秒。
この後トリートメントをするからと、すすぎの時間を短くしていまいそうですが、
しっかりと丁寧に、時間をかけてすすいでいきましょう。
最後にトリートメント
すすぎが終わったら、最後にトリートメントをつけます。
注意点としては、トリートメントは頭皮ではなく、髪の毛につけるようにすること。
手ぐしで毛先に向かって伸ばすようにトリートメントを馴染ませたあと、シャワーですすいでいきます。
ただし、トリートメントはすすぎ過ぎると髪の毛がきしんできます。
髪の毛を触りながら、ぬめりが取れたらすすぎを止めてOKです。
シャンプーの予洗いとすすぎが重要
以上が頭皮の臭いを取る流れになります。
ポイントは、シャンプーの予洗いとすすぎです。
そして、シャワーヘッドを頭皮に近づける。
頭皮の臭いが気になる人ほど、シャンプーを重点的にしてしまいそうですが、頭皮の汚れは予洗いとすすぎで落とすのをイメージしてみましょう。
もし、今まで予洗いをほとんどしないで、シャンプーをすぐにしていたなら、これだけで頭皮の臭いを抑えることができるかもしれません。
騙されたと思って一度試してみてください。
あなたのシャンプーライフが快適になれば幸いです。
おまけ:節水タイプのシャワーヘッドがおすすめ
予洗いやすすぎが多くなると、どうしてもシャワーの水量が増えてしまうため、水道代が気になるという人もいるかもしれません。
そんな人には節水タイプのシャワーヘッドがおすすめです。
特別な工事は必要なく、シャワーヘッドを取り換えるだけ。誰でも簡単に水道代を節約することができます。