読書を始めたいけど、電子書籍と紙の本、どちらで読むべきか。
どちらもメリット・デメリットがありますが、
結論、普段あまり読書をしない人は、
というわけで、今回はなぜ電子書籍がおすすめなのか、その理由を紹介していきます。
ちなみに私の場合、iPhoneへインストールしたアプリ【 kindle 】を使って電子書籍を読んでいます。(雑誌系の書籍を読む場合はタブレット端末を使用。)
なので今回は主にKindleを使うことを前提とした内容となります。
Kindle
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電子書籍のメリット
私がこれまで実際に電子書籍で読書をしてきて感じたメリットは次の3つ。
- 辞書機能が便利。
- 持ち運びが楽。
- サブスクリプションサービスが経済的。
1. 辞書機能が便利
1つ目のメリットは辞書機能。
Kindleの辞書機能を使えば、文中に出てくる単語を選択し、即座に辞書検索することができます。
地味ながら、これがかなり便利な機能になっていて、私が電子書籍を選ぶ最大の理由と言っても過言ではありません。※雑誌や漫画など、一部検索機能が使えない書籍もあります。
私自身、電子書籍で読書を始めるまで、ほとんど読書をしたことがなく、学生時代も授業中はほとんど寝ていたタイプの人間でした。
そのため、語彙力がかなり低くく、
特に小説なんかでは、ワザとか?っていうほど難しい言葉を使ったりして、読書嫌いをさらに突き放す悪循環を生んでるようにさえ感じます。
紙の本で読書をする場合、わからない単語が出てくると、辞書(今だとスマホなどのネット検索など)で調べる必要があります。しかし、そもそも読み方がわからない漢字は調べようがないし、手描き検索を使ったりするのはかなり面倒くさかったりしますよね?
その反面、kindleであれば「分からない単語をタップするだけ」で辞書検索を自動でしてくれます。
つまり、今読んでいるページを閉じることなく、スムーズに文章を理解しながら読書をすることが可能になるのです。
これは紙の本にはない圧倒的なメリットの一つだと思うので、小説やビジネス書は難しそうって敬遠している人は、ぜひ一度電子書籍でチャレンジしてみてください。きっと今までとは違った読書の道が開けるはずです。
2. 持ち運びが楽
2つ目のメリット。それはやはり場所を取らない自由度でしょう。
何百ページとある書籍だろうと、スマホ一つあれば何冊でも持ち歩くことができます。
仕事中の休憩時間や、ちょっとした隙間時間に簡単に読書をすることができるため、読書に対するハードルもかなり低くなります。
3. サブスクリプションサービスが経済的
そして3つ目のメリットが、サブスクリプションサービスによる読み放題機能。
月額見放題など、動画配信サービスで有名なサブスクリプションサービスですが、電子書籍でも読み放題のサービスが存在します。
ちなみに私が利用しているのはAmazonが提供している読み放題サービスの『Amazon Kindle Unlimited』。
本をあまり買わない理由の一つに、買った本が面白くなかったら勿体ない、というのがあったりしますが、読み放題であればその心配もありません。
なんか違うなと思えばさっさと次の本へ移ればいいし、図書館のように返却の煩わしさもなし。
普段あまり読まないジャンルの本に気軽に挑戦できたりと、まさに読書入門向けのサービスと言えます。
電子書籍のデメリット
一応、電子書籍にもデメリットが存在します。(でないと今頃、書店はなくなっているはず)
紙の本に比べて学習効率が下がるといったデメリットもよく聞きますが、実際に私が電子書籍を使ってきて感じたデメリットは次の2つ。
- コレクター要素がない。
- 売却ができない。
1. コレクター要素がない
まず個人的に一番感じるデメリットが、コレクター要素がないこと。
スマホ一台で何十冊もの書籍を持ち歩けるのが電子書籍のメリットですが、電子書籍はあくまでデータであるため、紙の本のような所有欲は満たせません。
家の本棚を本を並べてインテリアの一部にしたい人や、これまで自分が読んできた軌跡をカタチに残したいといった人には寂しく感じるかもしれません。
2. 売却ができない
売却ができないのも電子書籍のデメリットと言えます。
ダウンロードサービスが増えてきたゲームや映画などと同様、電子書籍もダウンロードしたものは売却することはできません。(返却は可能な場合もある)
紙の本だと、古本屋などで中古本を購入→売却→購入…といったサイクルを踏むことで、リーズナブルに読書ができたりもします。そう考えると新品価格でしか購入できない電子書籍は割高に感じることも多いかもしれません。
読書初心者こそ電子書籍がオススメ
紙の本のようなコレクター要素や中古本の概念がないのはデメリットではあるものの、それでも電子書籍には読書へのハードルを下げてくれる大きなメリットが存在します。
- 辞書検索が便利。
- 持ち運びが楽。
- サブスクリプションサービスが経済的。
特に辞書機能は電子書籍にしかない圧倒的な特長であるため、人によっては小説などに対する没入感が桁違いに上昇する可能性もあるでしょう。
私の場合も、これまで小説の類はほとんど手を出してこなかったのですが、辞書機能とサブスクサービスを活用することで最近では様々なジャンルの小説を楽しめています。
普段から読書をする人であれば自分の環境にあった方法で読書をするのがベストですが、もしこれまで読書をしてこなかった人や読まず嫌いのジャンルへ挑戦しようと考えている人などは、この機会に一度、騙されたと思って電子書籍での読書へ挑戦してみてください。
おまけ:電子書籍なら『Kindle』と『Prime Reading』がオススメ
電子辞書アプリであるKindleは無料でダウンロード可能。
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さらにAmazonプライム会員であれば『Prime Reading』を利用することで無料で電子書籍を体験することもできます。
私が利用している読み放題サービス『Amazon Kindle Unlimited』は月額料金が掛かるもののも、無料体験期間もあるので、気になる人はこちらも試してみてください。