江頭2:50によるYou Tubeチャンネル、『エガちゃんねる』がとにかく面白いので、本記事で紹介していきます。
『エガちゃんねる』の魅力
2020年1月のチャンネル開設から、わずか9日目で登録者数が100万人を突破した『エガちゃんねる』
さらに、本記事を執筆時点(2022年2月)で、すでに登録者数は280万人を突破しており、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いと言えます。
すっかりYoutuberとしての地位を確立した江頭2:50ですが、テレビ時代のイメージから、苦手意識を持っている人も多いのではないでしょうか?
確かに好き嫌いがハッキリと分かれるジャンルなのは間違いないですが、それでも食わず嫌いで見ないのは勿体ないです。
そこで今回は、もっと多くの人に『エガちゃんねる』を知ってもらうべく、私なりに感じた『エガちゃんねる』の魅力を
で伝えたいと思います。
また、あわせて「絶対に見てほしい神回」も紹介するので、何から見ていいかわからないって人は参考にしてみてください。
BAN上等!規制だらけの現代に革命を
さっそくですが、『エガちゃんねる』の魅力とは何か?
それはズバリ、ブリーフ団率いる江頭2:50の過激でアダルトな立ち振舞と、バラエティ豊かな企画へ対する忖度のないツッコミ、そしてそこへさらに被せる、編集による二段構えのツッコミ、と言えるでしょう。
この構図はまさに「めちゃイケ」や「モヤさま」のそれで、セリフの字幕起こし(テロップ)が主流のYou Tube動画とはまた違う、懐かしい爽快感を味わうことができます。
ハリセンで顔面を叩けなくなったり、モザイク必須の際どい水着美女が映せなかったりと、罰ゲームとお色気で笑いを取ることが道徳に反する今の時代、自分の身を犠牲にしてギリギリの笑いを提供してくれる『エガちゃんねる』こそ、地上波にもYou Tubeにも求められる革命と言えます。
江頭2:50の素が見れる
「常軌を逸した奇抜なボケ」で笑いを誘う江頭2:50ではありますが、実は「真面目で仲間思い」な素の一面が見られるのも『エガちゃんねる』の魅力と言えます。
そもそも『エガちゃんねる』がここまでのロケットスタートを切れたのも、東日本大震災の救援活動など、江頭2:50が実は良い人かもという「ギャップ」に魅力を感じる人が多かったからでしょう。
もちろん、チャンネル内では相変わらず奇行に走りつづける江頭2:50ですが、それでも彼が時たま見せる優しい一面に、親近感を抱く視聴者も多いはず。
そして、そんな江頭2:50の素を引き出してくれるのが、彼と共演するブリーフ団です。
江頭2:50の召し使い「ブリーフ団」
彼らは、いわゆる黒子的な立ち位置で、江頭2:50のサポートをしつつ、さらに彼と一緒に番組を盛り上げてくれる共演者です。
メンバーとしては、まず江頭2:50と一緒にカメラの前で共演するS・M・L、そして企画の進行とディレクターを務めるDの4人。
もともと江頭2:50を支えてきたスタッフということで、基本的にタレント業が本職ではない彼ら。その素人感たっぷりの挙動は、ある意味…
メンバーの中でも比較的テレビ慣れしているのは、ディレクターのDくらいでしょうか。
他は(江頭2:50を含め)基本的に口下手のメンバーで構成されていて、常に落ち着きのないドタバタ劇場を繰り広げることになります。
ただ、これが…
恐らくですが、江頭2:50とディレクターだけのチャンネルだと、ここまで人気にはなれなかったのではないでしょうか。
視聴者が親近感を覚えるブリーフ団(S・M・L)が、芸人の江頭2:50と企画を楽しみ、それにディレクターがツッコミを入れる流れこそ、『エガちゃんねる』最大の魅力。
そして、兄貴分的な立ち位置の江頭2:50が時折見せる優しさにも癒される。(お金で解決することが多いですが…)
江頭2:50とブリーフ団は、まさに『エガちゃんねる』ファミリーであり、全員がそれぞれ手を取り合って作り上げられたのが、『エガちゃんねる』と言えます。
『エガちゃんねる』のターゲット層は30代〜50代の男性
『エガちゃんねる』の主な視聴者層について紹介すると、これはチャンネル内でも言及されているように、30代〜50代の男性がメインでしょう。
実際、私も30代男性ということで、まさにドンピシャにハマっているわけですが。
ではなぜ、この年代がハマるかと言うと、恐らく学生時代に「全盛期のめちゃイケ」を観てきた「頭のおかしい奴ら」が、今まさに30代から40代を迎えているから。
若い世代にも見てほしい
それじゃあ、「めちゃイケ」を知らない今の若い世代に『エガちゃんねる』はウケないのかと言えば、そんな事もないとは思います。
私達が子供時代にハマったのだから、今の子供たちにも一定の需要はあるはず…。(この考えは語弊がありそうですが。)
まぁ、今は自分で見たい番組(チャンネル)を選べる時代なので、なかなか知らないジャンルに食指を動かしにくいのも分かりますし、学校で周りがフィッシャーズとか見てたら、家でもそれを見ないといけなくなるでしょう。
それに、20年前のお笑いが、そのまますべて今の世代に通用するとも思えません。
ただ、それでも言いたい。
下品とエロの面白さは、
むっつりスケベの諸君は、友達とかに進めなくてもいいので、深夜番組をこっそり見る感覚で、是非とも『エガちゃんねる』を見てみてほしいです。
そして『エガちゃんねる』は、そんな若者に媚びることなく、今のスタイルを貫いてほしいと思います。
迷ったらこれを見ろ!『エガちゃんねる』のおすすめ動画
さて、それでは最後に『エガちゃんねる』の魅力ある動画の中から、個人的におすすめのものをいくつか紹介していきます。
これから『エガちゃんねる』を見る人の参考になれば幸いです。
江頭55歳、初めてのマクドナルド
『エガちゃんねる』の「初めてシリーズ」の中の一つ。マクドナルドの人気商品を忖度なしで評価する企画で、私が『エガちゃんねる』にハマるきっかけとなった動画でもあります。
マックには同情しますが、一切遠慮がないキレキレの評価は観ていて気持ちがいい。(ちなみに私はダブチが大好きです。)
一応マック関連でシリーズ化していて、
と、順番に最後まで観ると、幸せになれます。
江頭2:50、YouTubeに参上!【BADASS SAMURAI】
『エガちゃんねる』一発目の動画。まさに伝説開幕。
お尻で習字をするという、いきなりGoogleに広告を剥がされる企画は流石。
ただ、凄いのはそれがただの口だけ企画じゃなくて、感動するレベルの技であること。
とにかく凄いの一言なので、これは観るべし。
宮迫に一言物申す!
世間でいろいろと物議を醸している、元雨上がり決死隊「宮迫」とのコラボ動画です。
別に宮迫のことをどう思うわけでもないですが、何故か感動してしまう。
話題性を狙うわけではなく、ただただ江頭2:50の優しさが感じられる動画です。(しかも、宮迫の事情を知らない人が観ても普通に楽しめる)
エガ:ミッション:インポッシブル/EGA:MISSION:IMPOSSIBLE
江頭2:50の「モノマネシリーズ」もおすすめ。前澤社長やGacktに扮する江頭2:50が、体を張った課題に挑戦する企画。
モノマネと言っても、それ自体はどうでもよくて、面白いのはそのバカバカしい課題の数々。とにかく頭を空っぽにして笑いたい時に観たくなる動画です。
江頭、男優デビューの出演料公開。
江頭2:50がアダルトビデオに出演するなら、ギャラはいくらもらえるのか。実際にSOD(ソフト・オン・デマンド)の採用部署へ突撃する企画。
赤裸々に性癖を暴露する江頭2:50と、それに「真面目に」答えてくれる採用担当さんとのやり取りが見所です。
驚愕の出演料については実際に動画で確認してみてください。
【絶賛?ボロカス?】忖度無しの映画批評「竜とそばかすの姫」
2021年に公開された映画「竜とそばかすの姫」を、江頭2:50が忖度無しで批評する動画。
マクドナルドの「初めてシリーズ」同様、遠慮のない批評は聞いていて気持ちがいいし、作品への興味も増してきます。
そして、レビューがメインの当ブログへ影響を与えてくれた動画でもあります。個人的に、もっとこの「映画批評シリーズ」を増やしてほしいという願いも込めて、ここで紹介させてもらいました。
辛い時や悲しい時こそ『エガちゃんねる』を見ろ!
と言うわけで、『エガちゃんねる』の魅力と、おすすめの動画を紹介しました。
そう江頭2:50が言うように、辛い時や悲しい時こそ、騙されたと思って『エガちゃんねる』を見てほしいです。
江頭2:50のやさしさで溢れた動画を見ていると、嫌なことなんて全部忘れてしまうでしょう。